「わたし」って?

多様化が認められ、推進されている現代社会の中で、
「多様性」という言葉の中に込められた無関心と、強制のごとく求められる「個性」。


「わたし」って、どんな人間なの?
それを知ることは、恐怖であり、楽しみでもあります。


みっつ自身だって、いうなれば「私探求隊」の一員で、
いまだ「わたし」には到達できないでいます。

日々、「こんな「わたし」が私の中にいたなんて!!」と発見したり、
「ああ、また嫌いな「わたし」が出てきてる…」と幻滅したり、
と、「わたし」を好きになったり、嫌いになったりしながら、人生を重ねています。
役者という仕事は、たぶんそういうたくさんの「わたし」達に気づいて、
利用していことなのだろうと、最近思いたち、トライをしている最中です。

さて、今回の作品は(というか、演劇っていうのはどれもそうなんだけど…)
「わたし」というものをきちんと見つめないと、作れない作品です。

「わたし」が生まれてきた意味
「わたし」が生きている意味
「わたし」が「わたし」になる瞬間

どれも、誰かが与えてくれるわけではありません。
自分で気づいたり、作ったりしていくしかないのです。

今回、同じ作品に携わるたくさんの人たちが、
いろんな「わたし」に出会い、もっともっと「わたし」を愛せるようになりますように…^〜^